ACTMENT PARK

オリジナルミュージカル

ならどっとFM|出演トーク文字起こし全文~雫の星語りの全て~

2025年05月22日 | コラム, 雫の星語り2025

先日、ACTMENT PARKの代表、岡本一馬が出演した、ならどっとFMに関して、MCの方が非常に上手に、雫の星語り2025の魅力を引き出して下さっていたので、ラジオをお聞きになれなかった皆様向けに、力の限り、文字起こしをいたしました。
ぜひ、ご覧くださいませ!

ーーーーートーク全文ーーーーー

会話形式インタビュー
本日、この時間は、スタジオにゲストをお迎えしてお届けいたします。今日のゲストは、奈良県出身でACTMENT PARK代表の岡本一馬さんです。岡本さんよろしくお願いします!
ACTMENT PARK代表で、脚本・演出・プロデューサーを務めております、奈良県奈良市出身の岡本一馬です!よろしくお願いします!
お願いいたします。いや、もう非常に元気な岡本さんですけれども!
それだけが取り柄で、今日まで頑張っております!
いやいや!(笑)岡本さんは、ミュージカルのプロデュースや、脚本、演出と、色々なことをされているということで。今回、岡本さんが手がけられているミュージカルのお話をたくさん聞いていきたいんですが、その前に、このACTMENT PARKっていうのは、そもそも何なのかというところをご説明いただけますでしょうか。
ありがとうございます!ACTMENT PARKとは、今、ご紹介いただいたように、ミュージカルを制作する団体の名前でございまして、ACT=芝居とAMUSEMENT PARKを掛け合わせて作った造語でございます。
芝居や物語を通して、誰もがアミューズメントパークのように楽しめる場所や、空間を作りたいというような思いで活動している制作団体でございます。
アミューズメントパークなんですか?
そうですね。アミューズメントパークって、ひとたび足を踏み入れると、もうそこは日常の中ではない、非日常空間のような素敵な場所が存在していて・・・
東京の、あのネズミの国だったり、大阪では、ユニバーサルなところだったりとか。
そうですね。
そういう感じで、その”場所”に行った後に得られるあの感情になってもらえるような時間や空間を劇場で作りたいなという思いで、アクトメントパークと名付けさせていただきました。
非常に楽しそうな言葉の響きですよね。
はい、ありがとうございます!
では、実際どういう作品を作っているんでしょうか?
今、日本には外国から日本にやってきた翻訳物のミュージカルであったり、原作のリバイバル作品みたいな、本当に素晴らしい作品がいっぱいあるんですけど、自分たちが作っているのは、完全に0から生み出すオリジナル作品を作っております。
オリジナル?
はい。脚本、音楽、演出、振付、衣装、美術すべてを0から立ち上げて、ミュージカルを作っております。
なぜ、オリジナルにこだわっているのかという理由は、と言うと、今この時代に生きている自分たちだからこそ、生み出せる価値観やストーリー、気持ち、セリフをお客様にお届けすることによって、お客様と一緒に「確かに今の自分たちってこういうことを思ってるよね。」みたいなことを一緒の空間で味わいたいな、共鳴したいなというような思いで、完全オリジナルにこだわって作っています。
今だからっていうのはどういうことなんですか?
やっぱり今、この時代に生きて感じることって、たくさんあると思うんです。後ほど、お話させていただきたいなと思っている、上演予定のミュージカルにもつながってくるんですけれども、やっぱり翻訳の作品とかだと、めちゃくちゃ素晴らしくても、それは、過去に1回、誰かが出した正解だなと思っていて・・・。例えば、レミゼラブルとか。
すごい作品ですよね。
はい。レミゼラブルは、もう1つの価値観として「そうそう!これだよね!やっぱりコゼット最高!」みたいな確固たるものがあって、それを楽しみに行くっていう楽しさが最高のエンタメになっているって事なんだと思うんです。
伝統芸能的な?
もしかしたら、ある意味ではそういう側面もあるのかもしれません。それよりも、自分達がやっているのは、まだ答えが見つかっていないようなもの。
例えば、今、snsがすごい発達してるけど、それについて「どう思ってるんだろうな」とか「これからの未来はどうなっていくんだろうな」とか「ちっちゃい時、こういうことを感じてなかったっけ?」みたいなことを、まだこの世の中に存在しないストーリーや物語を通して、お客さんと一緒に「ああ、分かる、それ!」とか、そういう空気を感じたいなと思っています。
後々、レミゼのように、長く愛されるものを目指しているわけなんですけれども。
もう、ものすごい思いが、岡本さんにあるというのが伝わってくるんですけれども、難しい話ではないですよね?
難しくはないです(笑)その思いは、根底のところにあるだけで。
現代社会を感じ取ろうぜみたいな難しいことではなくて?
全くそんなんじゃないです(笑)もう、パッと明るくて、ドカーンとなって、キラキラキラって。笑
いやいや。あほみたいな言い方してくださいって言ってないですよ(笑)
ははは。でも本当に、子供が見ても、お父さんが見ても、おじいちゃんが見ても、おばあちゃんが見ても、誰が見ても楽しめるような、愛や喜び、感謝みたいなところをベースに創っているっていう感じです。
人間それぞれのパーソナル部分や感情をフォーカスしていると?
そうですね。なので、見る人によって感じ取り方が違ったりとか、響く言葉が違ったりっていうのが、自分たちの作品の良さだと思っています。
それで言うと、やっぱりミュージカルって、すごいエモーショナルなものですよね。心がより動かされるというか。
そうですね。ミュージカルの場合、感情を音楽で表現しているので、その色がより強まるんじゃないかなと思っています。やっぱり寂しい音楽が鳴ると、エモーショナルの部分が助長されて、勝手に涙が流れてきたなとか。そういう気持ちを湧き起こさせることができるのが、ミュージカルの良さなのかなと。
やっぱり、岡本さん自身もそういう経験を?
実は、自分がミュージカルに出会ったのはかなり遅くて、25、6歳の時に初めてミュージカルに出会ったんです。
じゃあ、それまで何やってて、なぜ今、自分がミュージカルをやっているかっていう話になるんですけれど、6歳の時に、父親の出張のお供についていったロサンゼルスで見たディナーショーがやっぱり今の自分のルーツになってるのかなと思っていて。当時6歳だったので、言葉も全く分かんなかったんですけど、キラッキラしていて。ただ、それよりも、衝撃的だったのが、ステージ上の凄さよりも、隣で見ていた父と母が「イエーイ!ブラボー!」て叫んでいるのを見たんですよね。
ほう!?
自分にとっては、父と母っていう存在の人が、なんていうんだろう・・・、1人の人として、素敵な笑顔を見せていて「何この素敵な顔!周りの人たちもすっごい素敵やん!」って。「うわー!すげえ!何この素敵空間!」っていうのがずっと根底にあって。
なるほど。
それで、25、6歳の時に初めて日本の劇場でミュージカルを見て、終わってからの客席の雰囲気が、ロサンゼルスで見たあの時の雰囲気と全く同じだったんです。もうみんなが、スタンディングオベーションで「ブラボー!」って言ってるって言う。「これや!」と
これや?
「これや!この空間を自分が生み出したい!」って思ったんですよね。すごく。
それを見て、感動したときには、もう「作りたい!」だったんですか?
そうなりましたね。自分の力で父と母にあの顔をしてほしい。父と母だけじゃなく、多くの人にこの顔をしてほしい。それが、自分が作ったものでそうなったんだとしたら、こんな幸せなことないだろうなっていうような思いで、あっという間にミュージカルの世界に入っていきました。
そこから深めていって、今だからこその舞台を作っていく、というところになっているわけですね。
はい。なので、根底がそこにあるので、やっぱり小難しいことは一切なく、2時間半椅子に座って見終わった後に、お客さんが「本当に楽しかった」「最高だった」っていうような笑顔で「明日からまた頑張ろう」っていうような気持ちになっていただけるような作品を作るように意識しています。
一番シンプルに言えば、見て、幸せを感じて帰っていけるような。
はい。
そこから、色々と考えて作られている中で、今回、控えている公演がありますよね。
はい。今回、初めて2都市上演ということで、関西のABCホールで、オリジナルミュージカル「雫の星語り~Only God Knows 2025~」という作品を上演させていただきます。
雫の星語り?
この作品は、去年、東京で上演をさせていただいたんですけれども、その時に、本当にありがたいことに、お客様からたくさんの良い評価や、嬉しいお言葉をいただいて、今回、満を持して自分の地元に近い、関西・大阪で上演をさせていただくという運びになりました。
チラシをいただいておりますけれども、すごいキラキラしてますね。
そうですね。
煌びやかな和と神話の世界観の作品であると。
そうですね。神話×和っていうものをテーマにしてるんですけれども、この作品「日本における神様って何なんだろうな」っていうところからスタートしているんです。
また、難しいことを言おうとしてます?笑
いやいや、もう本当にパーッとなって、ドカーンとなって・・・笑
いやいや!笑
でも、本当にそんな感じです(笑)やっぱり、日本に住んでいるとクリスマスもあり、バレンタインもあり、お正月もあり、いろんな国の文化っていうものが日本に根付いているなぁと思ってるんですよね。
色んな文化が混ざり合っていますからね。
そんな中で、自分のルーツ、日本に生まれ育ってきた価値観、環境っていうものは何なんだろうなって考えた時に、森羅万象的な、もう、いろんなところに神様が宿る。それこそ、岩であったり、木であったり、風だったり、石だったり。すべてのものに感謝をする気持ち、みたいなのは、やっぱりあるよなって。で、「あれ?神様って人によってそれぞれ違うんじゃないのかな?」っていうような疑問が生まれてきたんですよね。
信仰や宗教的な複雑な意味ではなく?
そういう難しい意味ではなく、自分たちが、神頼みとか「お守りください」って祈る時って、何に祈ってるんだろうっていうのをちょっと考えてみたんですよね。
確かに、なんとなく祈りますよね。神様、お願いしますみたいな。
キリスト教だと、イエス・キリスト様とか、やっぱり宗教によって神様っていうのは存在しているんですけど、日本における森羅万象、神道の神様ってなんなんだろう。どこにいるんだろうって。その1つの仮説みたいなものが、この劇場の中のセリフでも出てくるんですけど、心にいるんじゃないのかなと。そんなことを思いながら、七夕をモチーフに書かせていただきました。
もしよければ、物語のストーリーを少しだけ教えてもらってもいいですか?
この作品は、神話×和というものをテーマに、現代に生きる1人の女の子、神社の跡取り娘のシズクという女の子が、改ざんされた神社の歴史の謎をひも解いていく中で、これまで見えていなかった真実が見えてきた時に、どういう決断をしていくのか、どう向き合っていくのか、というような物語です。
なんか、すごい面白そうな感じですけど!神社の歴史が改ざんされている!?
えぇ。神社の歴史をひも解いた文書、架空の町の一ノ瀬神書っていうものがあるんですけれども、そこに書かれていたことが真実だと思っていたシズクちゃんは、とあることから、それが真実の歴史じゃないかもしれない、というような事実に出会うんですよね。
うわ!面白そう!
今までは、自分の神社に祀られているのは"神様殺しの神様"って言われていて「そんな神社なんか嫌いよ!」って言っていた女の子が「神様、もしかしたら殺してなかったかもしれない」っていう情報が出てくるんです。
うんうん!
そうなった時に「あれ?今まで信じていたものががらりと変わるぞ。世界が変わるぞ、揺らいでいくぞ」ってなった時に、シズクちゃんは、どういうモチベーションで、どういう気持ちでその事実と向き合っていくのか、みたいなストーリーです。
いや、なんかすごいテーマですね。
そうですね、ドカーンといってバーンだけではないという。
逆に、ドカーンとかバーンってするところあります?
あります、あります!もう壮大です!笑
お話的にはファンタジーなんですか?
そうですね、ファンタジーです。ざっくり言うと、本の中に入っていく。
本?
はい、その歴史書と呼ばれる本の中に入っていって・・・
本の世界の冒険みたいにもなるわけですか?
そうですね。架空の神話っていうものを作り上げて、その架空の神話の世界に入っていきます。
そこの世界では、一ノ瀬神書に書かれていることがベースに進んでいるのかと思いきや、実際は、全然違うことが起きている。でも、後世の、今のシズクが生きる時代に残されているのは、文字で読む歴史しかない。書かれている事と全然違う。だったら自分が真実を文字で残そう。2000年後の自分の世界に本当の歴史を残そう、ドーン!バーン!です。
いやいや、説明難しいからってやめないでください!笑
ごめんなさい。ここからは、劇場で(笑)
でも、そうですよね。人から、あなたはこうだよって聞くだけじゃなくて、自分で実際に体験してみるからこその感じ方っていうのが出ますよね。
そうですね!ちょっと難しい話してもいいですか?
はい、どうぞ。
やっぱり、今、snsとかがある中で、何が真実で、真実じゃないか分からない事が多いですよね。その中で、真実は、やっぱり自分が見極めないといけないなと思っていて。
はい。
時に、自分が正しいと思っていることが、誰かの正しさを知らずに否定してしまったりっていうことが起きてしまう。そんな時に、もう一回、立ち返って本当に大事にしたい本質であったり、見極めないといけない真実、心、みたいなものを思い出してほしいなっていう思いが、根底には存在しています。
そういうところが、完全オリジナルの良さだと。
そうかもしれません。
お客さんと共に、今の時代を一緒に生きているからこそ感じられるというか。
どこからこういう発想が出てくるんですか?
この作品の土台となっているものは、岡山県の美星町、星尾神社という神社をベースに立ち上げたんですが、いざ、台本をこういうテーマで書くぞ!ってなった時に、自分が奈良県奈良市出身なので、ちっちゃい時から感じてた気持ちや環境っていうのが、この作品に少なからず反映されているなと思っていて。
過去の自分?
というのも、僕、一条高校っていう高校出身だったんですけど、古墳の横を通って学校に行ってたんですよね。古墳を2つ越えていって、自転車で高校まで通ってたんですけど「あの古墳って誰が眠ってるか知ってる?」みたいなことを友達と言いながら通ってたんです。
ほうほう!?
その時は「確かに知らんぞ?誰が眠ってんのやろ。自分たちは文献とか教科書でしか知らないよな。」っていう話をしていたり、あとは「平城宮跡とか、朱雀門、通学路の歌姫街道とか、当時の人たちにとっては、今が未来であるのに、自分にとってはあの人たちは過去の存在で。でも、そこにずっと生えてるあの大きい木は今も昔も、ずっと今だよな」ってなると、時代とか時とかを飛び越えて、この奈良という空間は、どこか何かに見守られているような。そんな感覚っていうのはずっとあったんですよね。
すごい壮大なことを、そんな昔から!?
いや、当時はもっと軽くですよ?「お前知ってるん?次、テスト出るかもしれないで!」みたいなノリです(笑)それで、今回、その神社に眠るのは何なのか。っていうものを考えた時に、ああ、やっぱり自分が奈良で育ってきたこの環境っていうのは、すごくこの作品に反映されているのかなっていうのは、改めて今回思いましたね。
奈良で、歴史が非常に身近にある、と。
そうですね。今は、東京に住んでいるんですけど、東京に出て思うのは、古墳の隣を通って学校に行くって、どういうこと?っていうような。だから、自分にとってのルーツというか、自分を今、構成しているものっていうのは、奈良で20数年間育ってきたものなんだろうなと。
確かに。古都、奈良にルーツはあったと。
古墳の隣なんか通らずに、東京や都会の街中を歩いて学校に行っていたとしたら、もしかしたら、この作品は作れていないんじゃないのかなっていう気持ちはありますね。
今は故郷を離れているからこそ、この奈良の魅力がまた違った形で見えてきて、それが今、こういう作品にも生かされてきているということですよね。
そうですね。今回、自分が生まれ育ったところに近い人達にも、やっぱり、この作品を見て色々と感じていただきたいなということで、ようやく関西公演が実現することになりました。
じゃあここで、1つ曲を聞いていただきましょうか。
ありがとうございます!それでは「雫の星語り」より、茅の輪くぐりをお聞きください。

―――M:茅の輪くぐり―――
お聞きいただいております、茅の輪くぐりですが、雰囲気がやっぱりグッときますね。
実際に曲を聴いていただくと、この雫の星語りの世界を感じていただけるんじゃないかな。
そうですね。
今回で言うと、多国籍的な部分も取り入れるために、インドミュージックの神が出てきたり、ロックの神が出てきたり。
ロックの神!?
ええ。大地の神はロックを歌うんですけど、その裏側では、日本の音階?民謡?みたいな音楽が後ろで流れていたりとかで、日本に溶け込む多国籍文化みたいなのを曲でも表現できたらと思って、音楽監督と話し合って生まれました。自分も知らないところに、和の要素が隠れていたりするので、音楽、マジですごいです。笑
もう、すごいミュージカルになってそうですね。
なってますね!
これは、本当に楽しそうですね!
ありがとうございます!
実は、雫の星語りは、1回、東京で上演されて、今回、再演と伺っていますが、再演と言いながらも・・・なんですよね?
はい。再演と言いながらも、新曲が4曲増え・・・、
それは、もう再演じゃない!笑
ははは。しかも、大阪公演は新しいキャラクターも登場します。
もう、別物でしょう!笑
いやいや。でも根底にあるものは同じです。前回見た方はこんなに変わるの?っていうような感じ方もあるだろうし、初めての方は、去年よりも、物語として洗練されている。
新しいものが加わったことで、より世界観が重厚になり、完全版的にパワーアップ版ということですね。
素敵なまとめをしていただいてありがとうございます!笑
では、リスナーの方に、詳しい公演情報をお願いいたします。

―――ここで、公演情報―――
ぜひ、この七夕の季節に、新しい七夕の行楽行事の1つとして、劇場に足を運んでいただけたらなと思っております!
ちょうど、七夕シーズンですもんね。
そうですね、星をテーマにしているので、星の神様的な神も出てきます!
おお!では、気になる方はぜひ、ホームページもございますので、詳しくはそちらをご覧ください。
はい!
お話がなかなか尽きないんですが、最後にリスナーの皆様へ、一言お願いいたします。
舞台は、見る人によって、その数だけ物語が生まれるものだと思っています。この"雫の星語り"は、あなただけの神様に出会える、そんな作品だと思っており、見て良かっただけではなく、出会えて良かったと思っていただけるような、そんな作品として皆様をお迎えしたいと思っております。
ありがとうございます!それでは、本日は奈良県出身、ACTMENT PARK代表の岡本一馬さんにご出演いただきました。ありがとうございました!
ありがとうございました!
皆様、劇場でお待ちしております!

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雫の星語り~Only God Knows 2025~詳細

公演チラシ表_雫の星語り2025

STORY
一ノ瀬神社の跡取り娘、主人公のシズクは、本が大好きな女の子。だが、この神社には、捻じ曲げられた秘密があった。
シズクが入り込んだその世界は、本の中か?それとも、過去の世界か?はたまた、全く別の世界か?
神々に魅せられたシズクは、異世界から、そして、異なる時の流れの中から、星を見て何を思うのか?
この夏、神話をモチーフにしたスペクタクルな【神話×和】の世界観を、日本の風習である七夕になぞらえ、「今」しか描けない物語として、完全オリジナルミュージカルをお送りいたします。

DATE
大阪公演:2025/7/5(土)~6(日)
東京公演:2025/7/26(土)~27(日)

THEATER
大阪公演:ABCホール
東京公演:三越劇場